日本では急速にキャッシュレス決済が広がっています。
最終的にどこへいくのかは未知数ですが、おそらくは「芝麻(ゴマ)信用」のように、信頼基盤の構築が目的だと思われます。さきがけたのはPayPayで、ソフトバンク系列です。つまり孫正義社長が背後におり、アジア事情に精通しているため、ゴマ信用に似た仕組みを構築するものと思われます。
ただ、日本ではそれはまだ少し先であって、いまはまだ、キャッシュレス決済そのものを楽しむフェーズです。キャッシュレスQRコード決済の便利さ、キャッシュレスの身軽さをみなで体感し、どんどん広めていきたい、そんな想いで当サイトを運営しています。
世界遺産の日光でQRコード決済
さて、世界遺産にもQRコード決済は広がっています。
世界遺産は、そのブランド力が認められ、世界中の方が訪れます。ユネスコが認めた世界遺産は、文化の保護を目的としているため、人類が後世に残すべき資産が登録されています。ただ、残すべき保護すべき資産なのに、観光のシンボルとなってしまった側面があり、集客に使われていることは事実です。
さてそんな中で、日本の栃木県日光市には、日光の寺社仏閣があります。これもまた世界遺産に登録されています。よって、世界中の方が日光を訪れ、寺院を参拝します。宗教施設なわけですが、それはさておき、キリスト教徒や他宗教、そして無宗教の人たちも、その神秘性に心を奪われています。
よって、お賽銭が自然と発生します。実際、賽銭箱が置いてあるわけなので、その収益もまた見逃せません。ただし、海外の方は、QRコード決済で自分の国のプラットフォームでサクッと決済したいというニーズがあります。
現金だけがニーズじゃない
QRコード決済でお賽銭と聞くと、なんだか不思議に思うかもしれません。
もちろん、海外の方からみてみると、海外旅行をしているからこそ、現地通貨で支払いたい、お賽銭を投げてみたいという思いはあるはずです。そこもまたニーズです。
それでも、QRコード決済で文化財保護について一役買いたい、少しだけでもお気持ちを投げたいという気持ちがあるのであれば、それは解決すべきものです。
現金を、現地通貨を投げて、参拝気分にひたりたい、それは確かに思いとしてはあることでしょう。しかし、現金だけがそのお賽銭ニーズではないのです。
よって、QRコード決済が誕生しています。
日光の寺院が対応しており、歴史的な遺産にQRコードの看板が立ててあるのは不思議な気持ちを起こさせますが、きっとアリペイ決済ができるとわかったら、中国人観光客の方は喜ぶのではないでしょうか。
日光ではまだまだアリペイ&ウィーチャットペイのみ
QRコードお賽銭は、楽天PayやPayPayなどの対応はしていないようです。ただ、それほど導入に手間はかからなくなりました。当サイトでもUnivPayStoreAppとして導入キットをお手軽にしていただけるツールをご案内していますし、それだけではなく、QRコード決済は決済サイドにほんとうに手軽さをもたらし、わずかな手数料で大きな収益が見込めます。
よって、中華系Pay以外の国産Payを導入するのは、寺院がわの判断次第です。日本人はそれでもまだ現金や通貨を持ち運ぶ人が多いので、中国系キャッシュレスしか導入していないのかもしれません。
いずれにせよ、そのうち日本のキャッシュレスが高齢者層にも普及すれば、あちこちの寺院でキャッシュレスQRコードお賽銭が当たり前になることでしょう。そんな未来もすごくワクワクしませんか。楽しみですね。
日光で成功すれば、日本中の社寺仏閣でQRコードお賽銭が広まるはずです。